北海道レンタカーの相場は1日10,000円〜、ミニバンは25,000円〜
結論から言うと、4〜5人乗りの小型車で1日10,000〜16,000円、6人乗り以上のミニバンで25,000〜38,000円が目安です。ここに任意保険が1日1,000〜3,000円、さらにガソリン代・高速料金・駐車料金が乗ります。この記事で比較する12社の幅は約6,000〜45,000円と広く、同じ日程・同じクラスでも会社によって倍以上ひらくことがあります。
そして北海道には、本州のドライブ旅行にはない前提がひとつあります。11月下旬から4月末までは、いつ積雪や路面凍結に当たってもおかしくないということです。この時期は「どの車を借りるか」が快適さの問題ではなく安全の問題になります。逆に夏(6〜9月)は天候が安定していて、本州よりむしろ運転しやすい季節です。
まずは日程で実際に空いている車を見るのが早いかもしれません。GO!GO!TOURで北海道のレンタカーを探す。
北海道のレンタカー12社を料金帯で比較
12社の公式サイトを順に開くより、料金帯・営業拠点の広さ・得意分野の3軸で先に絞ったほうが早く決まります。
| 会社 | 料金/日 | 向いている人 |
|---|---|---|
| GO!GO!TOUR | 7,000 〜 35,000円 | 地元の中小店をまとめて比較したい/7〜8人乗りを安く |
| トヨタレンタカー | 16,000 〜 45,000円 | 道内空港の網羅性が最優先/乗り捨て前提の長距離 |
| ニッポンレンタカー | 10,000 〜 25,000円 | 営業時間が長い店舗/6日以上で15%割引 |
| オリックスレンタカー | 9,000 〜 25,000円 | JAL・ANAのマイルを貯めたい/道内限定割引 |
| 日産レンタカー | 9,000 〜 25,000円 | 荷室の広さと乗り心地/家族旅行 |
| タイムズカーレンタル | 10,000 〜 25,000円 | 3年以内の新しい車/アプリで受け渡しを短縮 |
| たびらいレンタカー | 8,000 〜 40,000円 | 複数社の総額を一度に見比べたい |
| バジェットレンタカー | 6,000 〜 30,000円 | とにかく安く/早割狙い |
| ワールドネットレンタカー | 15,000 〜 25,000円 | 道内の格安ブランド/札幌駅発着 |
| ホンダレンタカー | 9,000 〜 30,000円 | フィット・フリード・ステップワゴンの室内空間 |
| 駅レンタカー | 8,000 〜 15,000円 | 鉄道+クルマの組み合わせ/上限料金が安い |
| MIDレンタカー(旧BUBU) | 18,000 〜 25,000円 | 手続きの速さと接客/輸入車・上級グレード |
料金帯は軽自動車からフルサイズのミニバンまでを含む幅です。実際の金額は車種・時期・利用日数で変わります。
1. GO!GO!TOUR
大手チェーンだけでなく、北海道の地元中小レンタカー店を同じ画面に並べて比較できる予約プラットフォームです。メーカー系の直営と違って地元店の在庫を拾えるため、料金帯の下限が低いところから始まります。
車種は小型車から7〜8人乗りのファミリーワゴン、10人乗りのワンボックス、オープンカーまで。絞り込みの条件が実用的で、新車(3年/5年以内)、営業時間外の貸出・返却、ホテル配車・ホテル返却あたりは、到着便が遅い旅程でそのまま効いてきます。免責補償(CDW)とNOC補償は予約時に追加でき、送迎・宿泊の手配も同じプラットフォームで進められます。
- 特色:複数の提携店をまとめて比較、オンラインでそのまま相談、7〜8人乗り・10人乗りまで対応
- 拠点:空港は新千歳空港。市内は札幌・函館・旭川・女満別で貸出返却
- 料金:約7,000〜35,000円/日(車種による)
- 予約:公式サイトからオンライン予約、会員登録不要
- 乗り捨て:対応
- GO!GO!TOURの北海道レンタカー
2. トヨタレンタカー
トヨタ自動車の直営で、全国約1,200店舗。道内は9つの空港にカウンターがあり、このリストで最も空港網が広いため、乗り捨て(異地返却)を前提にした長距離ドライブがいちばん組みやすい会社です。燃費重視のハイブリッド、市街地向けの小型車、上級セダン、7〜8人乗りのミニバンまで揃っています。
- 特色:メーカー直営、営業拠点が広い、車種が豊富
- 拠点:空港は新千歳・函館・旭川・釧路・女満別・帯広・札幌丘珠・稚内・中標津。市内店舗は公式サイトで検索
- 料金:約16,000〜45,000円/日
- 予約:公式サイト
- 乗り捨て:対応
- 公式サイト
3. ニッポンレンタカー
全国500店舗以上を持つ老舗で、道内の市内拠点は27か所。主要空港や駅の近くの店舗は営業時間が長めで、遅い到着・早い出発に合わせやすいのが特徴です。車種はメーカー1社に縛られず小型車から上級車・多人数ワゴンまで、多言語音声ナビも標準。ETCカードのレンタルに対応し、6日以上の利用で15%割引が効きます。
- 特色:多言語ナビ、ETCカードレンタル、6日以上15%割引
- 拠点:空港は新千歳・稚内・紋別・女満別・旭川・中標津・釧路・帯広・函館・利尻。市内は計27拠点
- 料金:約10,000〜25,000円/日
- 予約:公式サイト
- 乗り捨て:対応
- 公式サイト
4. オリックスレンタカー
業界規模で上位3社に入るブランドで、小型車・ハイブリッド・SUV・大型ワンボックスまで幅広くカバーします。強みはJALまたはANAのマイルが貯まる点と、北海道限定の割引や早割が比較的よく出る点。車両の状態が安定していて予約の仕組みも成熟しているので、車種の選択肢とポイント還元を両取りしたい人に向きます。
- 特色:航空マイルが貯まる、北海道限定割引、車種が幅広い
- 拠点:空港は新千歳・旭川・札幌丘珠・中標津・函館・女満別・帯広・釧路。市内店舗は公式サイトで検索
- 料金:約9,000〜25,000円/日
- 予約:公式サイト
- 乗り捨て:対応
- 公式サイト

(イメージ画像/magnific)
5. 日産レンタカー
日産の直営で、ラインアップはそのまま現行の日産車。4〜5人乗りの低燃費ハッチバックから7〜8人乗りのファミリーワゴンまで揃います。日産車の設計は乗り心地とラゲッジスペースの広さに寄っていて、これは北海道旅行でそのまま効く長所です。大きなスーツケースを何個も積んでも、駐車場で積み直す作業が発生しにくくなります。
- 特色:メーカー直営、乗り心地、荷室の広さ
- 拠点:空港は新千歳・函館・旭川・稚内・女満別・中標津・釧路・帯広・札幌丘珠。市内店舗は公式サイトで検索
- 料金:約9,000〜25,000円/日
- 予約:公式サイト
- 乗り捨て:対応
- 公式サイト
6. タイムズカーレンタル
店舗が主要空港や新幹線駅のすぐ近くに置かれていて、移動と送迎が短く済みます。車はマツダ・トヨタなど複数メーカーから調達し、3年以内の新車を打ち出しているぶん車内がきれいで装備も新しめ。日本国内をよく移動する人は会員登録のうえ「ピッとGo」アプリを使うと、カウンターでの手続きを省いて受け取り・返却ができます。
- 特色:各メーカーの車種、新しい車両、会員アプリで受け渡しが速い
- 拠点:空港は新千歳・函館・旭川・稚内・帯広・釧路・中標津・女満別。市内は道内15拠点
- 料金:約10,000〜25,000円/日
- 予約:公式サイト
- 乗り捨て:対応
- 公式サイト
7. たびらいレンタカー
大手各社のプランと価格をまとめて出す比較予約サイトです。いちばん使い勝手がいいのは、表示価格にカーナビ・免責補償・消費税が含まれている点。あとから追加費用が出てこないので、同じ日程で複数社の総額を並べたいときに向いています。
- 特色:総額表示、複数社をまとめて比較
- 拠点:提携各社の拠点を公式サイトで検索
- 料金:約8,000〜40,000円/日
- 予約:公式サイト
- 乗り捨て:提携会社によって異なる(検索時に条件で絞り込み可)
- 公式サイト
8. バジェットレンタカー
世界120か国以上に拠点を持つ米国系ブランドで、日本国内の店舗は主要空港と駅の周辺に集まっています。このリストで下限がいちばん安い1日6,000円前後から。多言語ナビ、ETCカードのレンタル、給油プランの選択肢もあり、早割が出ることも多いので、予算を抑えたい個人旅行や大人数のグループに向きます。
- 特色:料金が安い、多言語ナビ、車種が幅広い
- 拠点:空港は新千歳・札幌丘珠・旭川・函館・女満別。市内店舗は公式サイトで検索
- 料金:約6,000〜30,000円/日
- 予約:公式サイト
- 乗り捨て:対応
- 公式サイト

(イメージ画像/magnific)
9. ワールドネットレンタカー
北海道の格安ブランドで、コストパフォーマンスの高さから個人旅行に人気があります。価格は安いものの車の整備は行き届いていて、基本的な安全装備も揃っています。メーカーにこだわりがなく、その分の予算を食事や宿に回したいならここが現実的な選択です。
- 特色:道内の地元ブランド、料金が安い
- 拠点:空港は新千歳・旭川・函館。市内は札幌駅
- 料金:約15,000〜25,000円/日
- 予約:公式サイト
- 乗り捨て:対応
- 公式サイト
10. ホンダレンタカー
ホンダの人気車種(フィット、フリード、ステップワゴンなど)を扱い、多人数向けのモデルも選べます。ホンダ車の看板である室内空間の最大化がそのまま長所で、シートアレンジと積載の自由度が高い。純正のカーナビとETC車載器が装備済みで、車両の状態も良好です。道内の拠点は札幌・千歳周辺に集まっています。
- 特色:ホンダ純正車種、装備が揃っている、室内が広い
- 拠点:空港は新千歳。市内は千歳・札幌駅・南郷通
- 料金:約9,000〜30,000円/日
- 予約:公式サイト
- 乗り捨て:対応
- 公式サイト
11. 駅レンタカー
JRグループの直営で、鉄道+クルマの組み合わせに最適化されています。営業所が主要なJR駅に隣接しているので、特急で目的の駅まで移動してそこから運転を始められる。JRの乗車券類とあわせると割引が効く場合もあり、上限料金がこのリストで最も安いので、道内の短い区間を回る旅程に向きます。
- 特色:JR駅が拠点、鉄道旅程にそのまま接続、JR利用で割引
- 拠点:空港は新千歳・函館・旭川・帯広・稚内。駅は函館・札幌・東室蘭・旭川・帯広・釧路・北見・網走・小樽・富良野・洞爺湖・木古内・新函館北斗
- 料金:約8,000〜15,000円/日
- 予約:公式サイト
- 乗り捨て:対応
- 公式サイト
12. MIDレンタカー(旧BUBUレンタカー)
北海道の地元会社で、料金ではなくサービス品質で勝負しているタイプです。標準的な車種のほかに輸入車や上級グレードも置いていて、受付から車両確認、出発までの手続きがこのリストでいちばん速い。接客も丁寧で、受け取りにかける時間を短くしたい人からの評価が高い会社です。
- 特色:道内の地元ブランド、手続きが速い、輸入車・上級グレードあり
- 拠点:空港は新千歳・札幌丘珠。市内は札幌
- 料金:約18,000〜25,000円/日
- 予約:公式サイト
- 乗り捨て:非対応
- 公式サイト
12社の紹介ではなく提携店をまとめて見たい場合は、提携レンタカー会社一覧から比較できます。
GO!GO!TOURで北海道のレンタカーをまとめて比較
北海道レンタカーの選び方——5つのポイント

北海道は面積が広く、天候の振れ幅も国内でいちばん大きい土地です。見積もりを次の5点で通しておけば、あとの行程はだいぶ楽になります。
- 料金とプランの総額。基本料金だけを見比べても答えは出ません。免責補償・NOC補償・ETCカード・4WD追加・乗り捨て手数料まで足した総額で並べてはじめて差が見えます。会社によって、どこまでが基本料金に入っているかがかなり違います。
- 車種と乗車スペース。よく使われるのは4〜5人乗りの小型車と7〜8人乗りのミニバンです。北海道旅行は日程が長く荷物も大きくなりがちなので、人数+スーツケースの個数で選んでください。繁忙期は大きい車から先に在庫が消えます。
- 雪道の安全装備。夏(6〜9月)は天候が安定していますが、11月下旬から4月末は積雪・凍結に当たる前提で装備を確認します。詳細は下の表にまとめました。
- 保険・補償の内容。契約前に自己負担額(免責額)がいくらなのかを確認し、免責補償(CDW)とNOC補償がセットになったプランを選ぶのが無難です。札幌から函館のように地域をまたぐ行程なら乗り捨ての可否も、到着が遅い便なら20時以降の受け取りに対応しているかも、同じタイミングで確認しておきます。
- 店舗の場所と営業時間。利用する空港にカウンターがあるか、営業所までの無料送迎バスがあるか、その本数はどのくらいか。早朝出発・深夜到着の旅程では、1日あたりの料金よりも営業時間のほうが効いてきます。
冬に必要な装備
| 装備 | 役割 |
|---|---|
| 4WD(四輪駆動) | 四輪すべてに駆動力が配分されるため、圧雪や凍結路面でのグリップが上がり滑りにくくなる。追加料金は1日約1,200円から。 |
| ABS(アンチロック・ブレーキ) | 急ブレーキでタイヤがロックするのを防ぎ、ハンドル操作を残したまま止まれる。 |
| 冬タイヤ・雪用ワイパー・雪下ろしブラシ | 冬タイヤは低温用の柔らかいゴムを使う。雪道で夏タイヤを使うことは認められていない。雪用ワイパーは氷点下でも硬化しにくく、雪下ろしブラシは出発前に屋根とフロントガラスの雪を落とすために使う。 |
北海道の雪シーズンは、この12社とも冬タイヤを標準で装着しています。4WDは有料オプションになることが多く、峠を越えるルートなら払っておく価値があります。
料金の目安と、基本料金に入らない費用
基本料金は季節と車種で動きます。目安は次のとおりです。
- 4〜5人乗りの小型車:1日約10,000〜16,000円から
- 6人乗り以上のミニバン:1日約25,000〜38,000円から
- 任意保険・安心補償:1日約1,000〜3,000円(免責補償とNOC補償はセットで)
- ガソリン代・高速料金:走行距離による
そのうえで、表示料金には出てこない費用がこれだけあります。
- ETCカードのレンタル——約300円から。日本の高速道路の料金収受はほぼ自動化されています。受け取り時に借りておけば現金精算で止まらずETCレーンを通れて、時間帯によって自動的に割引が効く区間もあります。
- 北海道エクスプレスウェイパス(HEP)。訪日外国人向けの高速道路乗り放題プランで、2日間約3,700円から14日間約11,500円まで。複数地域をまたぐ長距離ルートなら効きますが、札幌〜小樽〜富良野程度の周回ならETC精算のほうが安く収まります。日本在住の方は対象外なので、通常のETC割引で組み立てることになります。
- 4WDの追加料金——1日約1,200円から。雪シーズンに峠を含むルートを走るなら、実質は必要経費です。
- 乗り捨て手数料。新千歳空港で借りて函館で返すような場合、営業所間の距離に応じた回送費用がかかります。
※ 最終的な金額は店頭の見積もりと各社予約ページの表示が優先されます。
車種から探す場合はこちら:軽自動車・コンパクト・中型・ワゴン・ミニバン。
どこで受け取るか——空港と市内

(イメージ画像/magnific)
受け取りは新千歳空港(CTS)と札幌市内に集まっています。空港は車種の選択肢がいちばん広く、降りてすぐ走り出せる。市内はクルマなしの日を先に作れるという違いです。
空港受け取り——降りてそのまま出発
- 新千歳空港(CTS)。道内最大のレンタカー集積地で、車種も最も揃います。ターミナル内のカウンターで受付を済ませると、専用の無料送迎バスで近隣の営業所へ(所要5〜10分)。
- 函館空港(HKD)。道南から道央へ抜ける、あるいは函館イン・新千歳アウトのように同じ道を戻らない行程に向く受け取り地点。各社のカウンターは国内線ターミナル1階に集まり、こちらも無料送迎バスで周辺店舗へ。
- 旭川空港(AKJ)。位置がよく、降りてすぐ美瑛のパッチワークの路、富良野の花畑、旭山動物園あたりへ直行できます。ターミナル1階に専用カウンターがあります。
- その他の空港。帯広・釧路・女満別・稚内・中標津などは、国内線を乗り継いで道東・道北を深く回る旅程に向きます。
市内受け取り——街を歩いてから運転を始める
- 札幌市内。最初の2日は地下鉄で買い物と食事、3日目から運転を始める組み方はよくあります。札幌駅周辺・大通・すすきのに営業所が多く、受け取ってそのまま小樽や富良野へ出られます。
- 函館市内。主要店舗はJR函館駅前に集まり、改札を出て数分。市電と郊外のドライブをつなぎやすい立地です。
- 旭川市内。店舗はJR旭川駅の周辺。駅を出て少し歩けば手続きして出発できます。
補償——見るのはパンフレットではなく免責額
日本のレンタカーの補償は二層構造です。料金に最初から入っているものと、上に足して買うもの。後者を省くのが、擦り傷を数万円の請求に変えてしまういちばんの原因です。
- 基本の対人・対物補償はどの料金にも含まれています。ただし事故のとき、運転者は約50,000〜100,000円の自己負担額(免責額)を自分で払うことになります。
- 免責補償(CDW)を付けると、車両・対物の自己負担額が大きく下がる、または免除されます。
- NOC(ノンオペレーションチャージ)。事故で修理や清掃が必要になり、次の客に貸せなくなった場合の営業損失として約20,000〜50,000円が請求されます。CDWだけではNOCは免除されません——NOCまで含む安心プランを選ぶ必要があります。
同じタイミングで確認しておきたい契約条件がふたつあります。乗り捨て——チェーン系はおおむね対応していますが(新千歳で借りて函館で返す等)、予約時の指定が必要で、地域をまたぐ手数料が発生することがあります。送迎と営業時間外対応——営業所が空港からの無料送迎に対応しているか、20時以降の受け取りができるかは、遅い便の場合に旅程そのものを左右します。
受取時に用意するもの

カウンターで止まるのは、だいたい書類まわりです。運転者は18歳以上で、有効な原本を提示する必要があります。
- 運転免許証(原本)。コピーや画像は受け付けられません。出発前に有効期限も確認しておいてください。
- 予約確認書・予約番号。オンライン予約後に届く確認メールか、予約画面。出しておくと受付が早く終わります。
- 主運転者名義のクレジットカード。本人確認も兼ねているため、現金払いに対応しない店舗が多く、同行者名義のカードは主運転者としては使えません。
- 追加運転者の運転免許証。交代で運転する人がいる場合、その人も一緒にカウンターに来て免許証を提示し、追加運転者として登録する必要があります。登録していない人が運転して事故を起こすと、保険が一切適用されません。
- ETCカード。手持ちのカードを持参すれば高速料金をそのまま精算できます。持っていなくても店舗で約300円からレンタルできます。
在留資格のある外国籍の方は在留カードも持参してください。海外の免許で運転する場合は、ジュネーブ条約(1949年)に基づく国際運転免許証、または国によってはJAF等が発行する日本語翻訳文が必要になります。
雪道で効く習慣
装備が揃った車なら、路面には対応できます。そのうえで何も起きない旅にするのは、運転の習慣のほうです。
- 日照時間が短い。真冬は16時ごろから空が暗くなり始めます。「暗いな」と感じてから点けるのではなく、早めにライトを点けてください。
- 屋外で夜間駐車するときはワイパーを立てておき、ハンドブレーキは引かない。どちらも凍結すると、ゴムがガラスに張り付き、ブレーキ機構が固着します。
- 発進前に車全体の雪を落とす。フロントガラスに覗き穴を作るだけでは足りません。屋根の雪も含めて、ブラシで落としきります。
- ブレーキは早め、ハンドルは小さく。圧雪路の制動距離はかなり伸びます。4WDは「走る」を助けますが「止まる」は助けません。
- 給油は早めに。幹線から外れるとスタンドが一気に減り、冬場は燃費も落ちます。
予約から返却までの5ステップ
- オンラインで予約。GO!GO!TOURなどで貸出・返却の日時と場所を決め、人数と荷物の量で車種を絞り、補償とチャイルドシートを追加して決済します。
- 空港カウンターで受付。新千歳や函館に到着して荷物を受け取ったら、到着ロビーのレンタカーカウンターで予約内容を提示します。
- 送迎バスで営業所へ。空港内での引き渡しはできないため、係員の案内で無料送迎バスに乗り、近くの営業所へ。免許証とクレジットカードを提示し、係員と一緒に車の傷を確認して(写真を撮っておくと安心です)署名すれば受け取り完了です。
- 出発。カーナビを設定するかスマートフォンを接続して走り出します。
- 給油して返却。返却前に営業所近くのスタンドで満タンにし、レシートを保管します。係員が車の状態と燃料、ETCの精算を確認したら、送迎バスで空港へ戻ります。

(イメージ画像/magnific)
冬装備の条件で北海道のレンタカーを探す
よくある質問
Q. 北海道のレンタカーは1日いくらくらい?
4〜5人乗りの小型車で1日10,000〜16,000円、6人乗り以上のミニバンで25,000〜38,000円が目安です。これに任意保険が1日1,000〜3,000円、さらにガソリン代・高速料金・駐車料金が加わります。12社・全車種でみると1日約6,000〜45,000円の幅があります。
Q. 冬タイヤと4WDは必要?
11月下旬から4月末までは必要です。積雪や凍結にいつ当たってもおかしくない時期で、雪道で夏タイヤを使うことは認められていません。この季節は道内各社が冬タイヤを標準装着しています。4WDは1日約1,200円からの有料オプションになることが多く、峠を含むルートなら付けておくべきです。6〜9月は天候が安定しているのでどちらも不要です。
Q. 乗り捨て(異地返却)はできる?
チェーン系はおおむね対応しています。新千歳空港で借りて函館空港で返す、といった同じ道を戻らない行程は道内では一般的です。ただし返却営業所を予約時に指定する必要があり、営業所間の距離に応じた手数料がかかる場合があります。空港や駅の小規模な拠点では対応していないこともあり、MIDレンタカーは同一店舗返却のみです。
Q. 何か月前に予約すればいい?
7〜8月の花のシーズン、12〜2月の雪シーズン、連休は1〜2か月前に。それ以外の時期は2〜4週間前で間に合うことが多いです。札幌と新千歳空港は需要が集中する受け取り地点で、7〜8人乗りや4WDの人気車種から先に在庫が消えます。
Q. 免責補償(CDW)だけで足りる?
CDWは50,000〜100,000円の自己負担額を免除しますが、20,000〜50,000円のNOC(営業損失補償)は免除されません。負担をゼロにしたい場合は、NOCまで含む安心プランを選んでください。
Q. 受け取りは新千歳空港と札幌市内のどちらがいい?
到着日にそのまま富良野・小樽・函館方面へ走り出すなら新千歳空港です。車種の選択肢がいちばん広くなります。最初の数日を札幌市内で地下鉄中心に過ごすなら市内店舗のほうがよく、レンタカー代と市内の駐車料金を2日分節約できます。
Q. 車に傷をつけてしまったら?
軽い擦り傷や単独事故でもその場で110番に通報し、そのうえでレンタカー会社に連絡します。警察の事故証明がCDWとNOC補償を有効にする条件で、これがないと修理費と営業損失が全額自己負担になります。
まとめ——北海道は、クルマの選び方で旅の質が変わる

(イメージ画像/magnific)
北海道は広く、見どころの間の距離が本州の感覚とは違います。しかも冬は路面の状態が時間単位で変わります。だからこの土地では、レンタカーの選択が旅の内容そのものを決めてしまう。逆に言えば、車種と補償と受け取り場所の3つを押さえておけば、あとは景色を見ているだけでいい旅になります。
GO!GO!TOURは、大手チェーンと地元の車屋を同じ画面で比較できる予約プラットフォームです。新千歳空港と道内主要都市での貸出返却、営業時間外の受け渡しに対応する店舗も選べます。
✨ GO!GO!TOURの5つの強み
- オンラインでそのまま相談できる——予約前の疑問を解消できるので、当日の「思っていたのと違う」を防げます。
- 車種の選択肢が広い——複数の提携店をまたいで、4人乗りから8人乗りまで比較できます。
- 貸出・返却時間が柔軟——営業時間外の受け渡しに対応する店舗も選べるため、新千歳の到着が遅い便でも予定を組めます。
- 配車・送迎に対応——有料でホテル配車・ホテル返却、送迎付きのプランも用意されています。
- 旅程まとめて手配——レンタカーと一緒に宿泊や送迎の手配も進められます。
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北海道のレンタカーを車種から探す
- 軽自動車(K)——市街地の駐車場で扱いやすく、燃費も良好
- コンパクト(S)——2〜3名向け、アクア・ヤリスなど
- 中型・ワゴン(M/W)——4〜5名、荷物が多い旅や長距離に
- ミニバン・ワンボックス(V)——6〜8名の家族・グループ旅行に
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※ 本記事の料金・営業時間・条件は執筆時点でGO!GO!TOURが取り扱っている情報にもとづきます。時期・車種・店舗により変動しますので、最終的な金額は予約ページでご確認ください。— GO!GO!TOUR編集部


